携帯キャリアによって契約しやすい1日自動車保険が異なる
ドコモなら「ワンタイム保険」がおすすめ
1日自動車保険は、人から車を借りて運転する際に、必要なその日にスマホから申し込むことができる手軽な自動車保険として人気を集めています。
スマホに限らず、コンビニからも加入することも可能ですが、スマホだけで簡単に申し込みをしてしまいたいという方が多いでしょう。
そこで知っておきたいのが、1日自動車保険はスマホのキャリアによって契約しやすい1日自動車保険が異なるという点。
そもそも1日自動車保険にスマホから申し込む場合には、キャリア決済(携帯料金の月額請求とまとめて保険料を支払う)を利用する保険商品が多く、3大キャリアと契約していなければスマホからの申し込みはできないというケースがあります。
また、1日自動車保険によっては、特定のスマホユーザーだけが申し込みができるという場合も。そのため、自分のスマホキャリアに応じて加入しやすい保険商品を知っておけば、加入時に手間取ることもありません。
今回は、特にドコモのスマホを利用しているユーザーに向け、ドコモユーザーが加入できる1日自動車保険「ワンタイム保険」を紹介していきます。
ワンタイム保険の特徴・サービス内容
ワンタイム保険は、ドコモのスマホユーザー専用の1日自動車保険です。他のスマホキャリアからは契約ができません。
補償内容は他の1日自動車保険と比べても遜色無い内容で、保険料も1日あたり最安500円からと非常に手頃な料金設定になっています。
車両補償なし | 500円 |
---|---|
車両補償あり (スタンダード) |
1,500円 |
車両補償あり (プレミアム) |
2,100円 |
車両補償…事故を起こした車の修理費・買い替え費を所定の金額を上限に補償するもの。
車両補償なし | 車両補償あり (スタンダード) |
車両補償あり (プレミアム) |
|
---|---|---|---|
対人賠償責任保険 | 〇 | 〇 | 〇 |
対物賠償責任保険 | 〇 | 〇 | 〇 |
対物超過修理費特約 | 〇 | 〇 | 〇 |
搭乗者傷害特約 (一時金払) |
〇 | 〇 | 〇 |
自損事故傷害特約 | 〇 | 〇 | 〇 |
借用自動車の復旧費用の 補償特約 |
✕ | 〇 | 〇 |
弁護士費用等補償特約 | ✕ | ✕ | 〇 |
車両搬送・緊急時応急対応 費用補償特約 |
〇 | 〇 | 〇 |
被保険者の複数人設定 (追加保険料) |
+250円 | +750円 | +1,050円 |
損害を与えてしまった人、ものに対する対人賠償・対物賠償が無制限でついており、運転する車に乗っていた搭乗者に対する補償も完備。ロードサービス(車両搬送・緊急時応急対応費用補償特約)もついているので、事故が起きたときにも安心です。
また、最も補償内容が手厚い「車両補償あり(プレミアム)」では、弁護士費用等補償特約が付加されています。これは、他の1日自動車保険にはあまり付加されていない特約で、ワンタイム保険ならではのポイントと言えます。
万が一事故が起こり、相手と揉めたときに弁護士に相談する費用を補償してくれるため、事故にしっかり備えたいという方にはおすすめです。
このように、ワンタイム保険は1日自動車保険として基本的な補償内容は十分備わっており、プランによっては非常に手厚い補償を受けることが可能です。保険料も、最安500円からと割安な価格に設定されているため、ドコモユーザーならワンタイム保険を選ぶと手間も少なく便利だと言えます。
自動車保険以外にもシーンに合わせて選べる
ドコモのワンタイム保険は、1日自動車保険以外にも様々なレジャーシーンに合わせた保険商品を用意しています。
友人の車を借りてレジャーに行く場合などに1日自動車保険と一緒に各レジャーに関する保険に加入しておけば、ケガやトラブルが発生したときにも安心ですよ。
ゴルファー保険
- ゴルフ中の対人・対物賠償責任補償
- ゴルフ中に、自分のゴルフ用品が壊れたり、盗難されたときの補償 など
国内旅行保険・海外旅行保険
- 旅行中の死亡・後遺障害の補償
- 旅行中のケガの治療に関する補償
- 旅行中の対人・対物賠償責任補償
- 身の回りの携行品が壊れてしまったり、盗難されたときの補償
スポーツ・レジャー保険
- 不慮の事故によるケガの治療費に関する補償
- スポーツ・レジャー中の対人・対物補償
- 身の回りの携行品が壊れてしまったり、盗難されてしまったときの補償
- 遭難などにより、捜索や救援活動を行なったときにかかる費用の補償
ドコモのワンタイム保険には、1日自動車保険以外にも上記のような1日保険が用意されています。いずれも、ドコモユーザーならスマホから簡単に加入することができるため、シーンに合わせて活用してみて下さい。
契約する際の注意点
ここからは、ドコモのワンタイム保険に加入する際の注意点を解説していきます。
ネットワーク暗証番号が必要
ドコモのワンタイム保険に加入する際には、ネットワーク暗証番号を入力する項目があります。
ネットワーク暗証番号とは、ドコモのスマホに契約する際に契約者が定める4桁の暗証番号のこと。忘れてしまった場合には、ドコモショップで変更の手続きをするか、ドコモインフォメーションセンターに電話で問い合わせ、郵送で連絡してもらうことが可能です。
運転免許・乗る車のナンバーが必要
1日自動車保険に加入する際には、自分の運転免許証番号や、運転する車のナンバーの入力が必要になります。そのため、運転免許証と運転する車のナンバーが分かるものを手元に用意しておきましょう。
車両補償を付加する場合は最低7日前に加入が必要
1日自動車保険は、必要なその日に申し込んですぐに保険期間が開始になる便利な保険ですが、車両補償に関しては注意が必要。
というのも、車両補償を付加する場合、保険の利用開始日が初回申込日から7日以内だと契約ができなくなってしまうためです。
つまり、車両補償をつける場合には、保険の利用開始日から最低7日前に加入手続きをしておく必要があるのです。これは、ドコモのワンタイム保険に限らず他の1日自動車保険でも同様の制限がかけられています。
車両補償のついたプランに申し込む場合には、保険の利用開始日から少なくとも7日前に契約をするようにしましょう。
ドコモユーザーが加入できる1日自動車保険まとめ
今回は、ドコモユーザー向けに加入しやすい1日自動車保険を紹介しました。
ドコモユーザーなら、キャリア決済で手軽に加入できる「ワンタイム保険」がおすすめ。1日あたり最低500円から加入できるため、費用の負担を抑えたいという方にもぴったりです。
ただし、ワンタイム保険に加入する際にはドコモ契約時に設定したネットワーク暗証番号が必要など、いくつか必要な情報があるため、事前に確認して用意しておきましょう。