1日自動車保険を徹底比較
1日自動車保険の保険料を比較

コスパの良い1日自動車保険はどれ?保険料で徹底比較!

1日自動車保険の保険料の相場は各社とも同水準

1日自動車保険(1day保険、1日保険)は、帰省した時に親の車を運転する際や、友人の車でドライブに出かけて運転をする際など、自己所有ではない車を運転する際のリスクに備えることができる自動車保険です。

500円から加入できる”お得な保険料プラン”とスマホやコンビニから申し込めるという“手続きの手軽さ”で人気を博しています。

保険料がそんなに安くて補償は大丈夫?と心配になりますが、しっかり補償も付いてくるので、運転にまつわる万が一のリスクにも対応できて安心!

1日自動車保険の保険料プランは、各社とも500円~800円ほどからですが、オプションで車両保険を付けることも可能。その場合、保険料は1,500円前後になります。

オプションを付けても保険料のお得さはバイク自賠責保険や自転車保険に劣りません。1日自動車保険は契約数を伸ばしているという訳です。

保険料プランが一緒ならどうやって比較する?

1日自動車保険は、正直なところ保険料の料金プランはどの保険会社もさほど違いはありません。ですので、各商品を比較する際は「割引制度」に注目することで、お得度(満足度)を図ることができます

例えば、親または友人から車を借りて運転することは1度きりではなく、複数回になるケースが多いので、リピート割引が付いている1日自動車保険はお得。

また今後、自動車の購入を検討している際は、任意保険に加入する際に割引が受けられる商品もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

ここでは、1日自動車保険の保険料から商品を比較しているため、少しでも保険料の出費を抑えたい人は参考にしてみてください。ただし、1日自動車保険はレンタカーや法人の車の運転時には利用できないのでご注意を。

前置きが長くなりましたが、以下では1日自動車保険のスペシャリストである当サイトが調査した「割引制度」が充実した「おすすめ1日自動車保険ランキング〜保険料編〜」をご紹介していきます。

おすすめの1日自動車保険BEST3 ~保険料編~

ワンデーサポーター

ワンデーサポーターでは、あいおいニッセイ同和損保が販売する1日自動車保険で、各種割引制度が充実しています。2人目割引が適用されるため、複数人のドライバーが交代で運転する場合には保険料がお得となります。

また、指定被保険者を最大3名まで設定できるので、加入手続きの面でも利便性の優れた商品となっています。現状では申し込み手続きはスマホからのみ可能。ロードサービスが充実しているので、万が一事故に遭った際の補償もバッチリです。

ワンデーサポーターの割引制度

2回目 複数人割引 新規契約割引
1DAY保険

1DAY保険は、三井住友海上が販売する1日自動車保険で、基本補償に含まれるロードサービスが充実している点がポイント。事故車のレッカーにかかる費用だけでなく、臨時の宿泊費用や臨時帰宅費用も補償の対象となります。

上記のような補償に加えて、ワンデーサポーター同様に各種割引も充実しているので、お得な保険料で利用可能。1日自動車保険のなかで、初のスマホからだけでなく、コンビニからも申し込みが行える商品として注目されました。

セブンイレブンから申し込みが可能で、ネットで事前にワンデイ保険の登録を済ませておけば、当日自分の車以外を運転することになった時でもスムーズに1日自動車保険の申し込み手続きが可能です。

1DAY保険の割引制度

2回目 複数人割引 新規契約割引

ちょいのり保険は、東京海上日動から販売されている1日自動車保険です。他社に先駆けて業界で初めて販売したことから、実績の豊富さが魅力。

保険料の割引制度は上記2社に比べると見劣りしていましたが、2017年からより利便性が向上し指定被保険者制度の導入、24時間単位などライバル同等の補償内容に改善されています。

さらにローソンやミニストップからの申し込みも可能になり利便性が飛躍的に向上しています。

ちょいのり保険の割引制度

2回目 複数人割引 新規契約割引
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割引制度・補償内容・実績の比較が必要

割引制度・補償内容・実績の比較が必要
上記では、あいおいニッセイ同和損保が提供する1day保険「ワンデーサポーター」、三井住友海上が提供する「1DAY保険」、東京海上日動が提供する「ちょいのり保険」の3つの1日自動車保険をご紹介しました。

冒頭でも申し上げた通り、1日自動車保険の保険料自体はどこも1日500円~800円からと大差はありません。ですので、1日自動車保険を選ぶ際は保険料というよりも、「割引制度」の有無、さらに「実績」や「補償内容」を比較して選ぶと失敗しません。

なお、一日自動車保険の基本補償である対人・対物賠償の無制限や車両保険の補償額最高300万円(※免責あり)などは、どの保険会社も同じ。そのため、オプションで差別化を図っています。

比較のために、先ほど紹介した保険商品のオプションや特徴を簡単に見てみましょう。

ワンデーサポーター
ワンデーサポーターを販売元するあいおいニッセイ同和損保は、自動車保険業界でもトップクラスの実績を誇っており、国内有数の自動車保険会社なので安心して1日自動車保険も加入できます。

保険料は最安プランで800円から。ロードサービスが充実しているのが特徴で、事故車の修理工場への搬送・受け取りの費用だけでなく、臨時の宿泊費用や帰宅費用まで補償の対象となっています。

事故が起こった際、自分に降りかかるリスクに手厚く備えたい人に最適です。

1DAY保険
1DAY保険も、ワンデーサポーターと同様に最安プランの保険料は800円。また、ロードサービス特約が充実しており、レッカーにかかる費用や、臨時宿泊費用、臨時帰宅費用が補償の対象です。

ここまで見るとワンデーサポーターとほとんど変わらないように思いますが、一番の違いは契約のしやすさ。1DAY保険は、スマホだけでなく、セブンイレブンの店頭からでも加入できるのです。

最近徐々にシェア率を伸ばしている格安SIMのキャリアのように、3大キャリア以外の携帯キャリアに加入している人でも、1DAY保険を利用できます。

ちょいのり保険
最後に、ちょいのり保険は自動車保険業界において初めて開発された1日自動車保険であるため、他社の商品と比較すると、実績という面で他を寄せ付けません。

また、保険料は最安500円からと、他の2社に比べると割安。しかし、その分ロードサービスの補償内容が他社よりも手薄な面があります。

契約の利便性で見ると、ちょいのり保険は本人以外の親名義の携帯電話からでも加入できるため、親名義で携帯を契約している若い世代でも契約可能。さらにガラケーからも加入できるため、ガラケーユーザーでも契約できる貴重な商品となります。

また、スマホ・ケータイを持っていない人でもローソンやミニストップなどコンビニでの申し込み受付が可能なので、利便性は非常に高いと言えるでしょう。

契約のオプションでは、弁護士費用特約を付加することが可能で、事故の損害賠償についての相談や訴訟を起こす際の弁護士費用が補償の対象となります。弁護士費用特約はちょいのり保険特有のオプションとなるため、大きな特徴と言えるでしょう。

このように、1日自動車保険は各社とも保険料は同一ですが、それぞれが強みを持っているため、どの商品を選ぶかによって受けることができる恩恵に大きな差が出てきます。

保険料に大きな差がない分、1日自動車保険は補償内容や使い勝手には十分注意し、自分にとって最適な1日自動車保険を選びましょう。

例えば、スマホや携帯電話から1日自動車保険に加入するには、ドコモ、ソフトバンク、auの3社に限定されているので、コンビニから申し込みができるかどうかは格安スマホユーザーやガラケーユーザーにとっては重要な判断材料になります。

また、保険内容についても各社で微妙な差があるため、それぞれのニーズに合わせて取捨選択をするのが良いでしょう。

各保険商品を比較して、自分にぴったりの保険に加入するようにしてください。