1日自動車保険の基礎知識
1日自動車保険に車両保険を付帯する

1日自動車保険の車両保険有りプランとは?保険料と注意点を解説

手頃な保険料で1日単位から保険を掛けられる1日自動車保険。 借りた車を運転する場合に限り加入できるものですが、友人とのドライブや実家に帰省した際の運転など様々なケースで利用されています。 1日自動車保険は安い料金が魅力で

手頃な保険料で1日単位から保険を掛けられる1日自動車保険

借りた車を運転する場合に限り加入できるものですが、友人とのドライブや実家に帰省した際の運転など様々なケースで利用されています。

1日自動車保険は安い料金が魅力である一方、補償は最低限というイメージを持っている方も多いかと思います。しかし、補償が手厚いプランを選べば、一般的な自動車保険と同じような「車両保険」も付帯させることが可能です。

この記事では、1日自動車保険車両保険を付帯させた場合の補償内容や、保険料、加入する際の注意点などを紹介。

実は、1日自動車保険車両保険を付加させた場合、契約した日から保険開始日までに1週間かかるため、早めに手続きをしなければいけない注意点があります。

今回は、こういった注意点もあわせて細かく解説していきます。

1日自動車保険でも車両保険を付帯することができる

1日自動車保険にはプランが複数用意されており、「車両補償(車両保険)無し」と「車両補償(車両保険)有り」のどちらかをを選ぶことができます。

車両保険とは、借りた車を運転中に事故に遭った際、車両が受けた損害を修理するための費用を所定の範囲内で補償してくれるものです。

ほとんどの1日自動車保険では、補償金額を300万円を限度としており、なおかつ免責金額(自己負担額)が設定されています。

免責金額は、選択するプランによって異なるものの、10万円もしくは15万円から選ぶことが多いです。

1日自動車保険の補償内容

基本補償
(全プラン共通)
対人賠償保険借りた車を運転中の事故により、相手方にケガをさせてしまった際の補償
対物賠償保険借りた車を運転中の事故により、第三者の財物に損害を与えてしまった際の補償
対物超過修理費用特約借りた車を運転中の事故により、相手方の車の損害修理費が時価額を超えてしまった際の補償
搭乗者傷害特約
(入通院)
借りた車を運転中の事故により、運転者を含めた搭乗者が死亡・後遺障害のケース、またはケガの治療のための入通院費に対する補償
自損事故傷害保険借りた車を運転中の自損事故により、運転者を含めた搭乗者に死亡・後遺障害・ケガが発生した際、自賠責保険で支払いを受けられない場合に受けられる補償
ロードサービス借りた車を運転中の事故により車両搬送が必要になった際の費用を補償したり、バッテリーあがりや故障などの際に緊急対応してくれるサービス。
車両保険有りの場合車両補償借りた車を運転中の事故により運転していた車に損害が発生した場合、その修理費用や代替車を購入するための費用が補償される。免責金額(自己負担金額)が10万円もしくは15万円で設定されていることがほとんど。

車両保険は必要?付帯するメリットとは

1日自動車保険車両保険を付帯させると、保険料が高額になってしまいます。そのため、なるべく費用を抑えたい方は車両保険無しのプランを選びたくなるでしょう。

しかし、もし運転に不安がある方は、多少負担が増えたとしても車両保険を付帯させておくことをおすすめします。

1日自動車保険に加入する際には基本的に「人から借りた車を運転している場合」なので、事故を起こすと人から借りた車を傷つけるということになります。

そういった場合、修理費の支払いなどで貸し主とトラブルになる可能性があるでしょう。貸し主との関係が悪くなってしまうかもしれません。

最悪、車を買い換えるための費用を全額自分が負担しなければいけないこともあります。

それを考えると、数十万~数百万円の負担が発生するリスクより、1,000円程度の追加保険料で安心を得る方が良いのではないでしょうか。

車の免許を取得したての方や、あまり運転に慣れていないペーパードライバーの方は、一度車両保険有りのプランを検討してみて下さい。

車両保険を付帯したプランの保険料を比較!

ここまで解説したとおり、1日自動車保険には車両保険有りと無しのプランがあり、車両保険有りの場合には保険料が高額になります。

ここでは、1日自動車保険車両保険有りを選んだ場合にはどれくらいの金銭負担が発生するのか、保険商品ごとにまとめてみました。

ちょいのり保険・1DAY保険・乗るピタ!・ワンデーサポーター

  • ちょいのり保険:東京海上日動
  • 1DAY保険:三井住友海上
  • 乗るピタ!:損保ジャパン
  • ワンデーサポーター:あいおいニッセイ同和損保
車両保険有り車両保険無し
免責金額15万円免責金額10万円
ちょいのり保険500円1,500円2,100円
(弁護士費用特約も付帯)
1DAY保険800円2500円
乗るピタ!500円1,500円2,000円
ワンデーサポーター800円2500円

国内大手損保会社が販売している1日自動車保険4つをまとめました。

ちょいのり保険・乗るピタ!は、車両保険をつけても+1,000円~+1,600円、1DAY保険とワンデーサポーターは+1,700円です。

車両保険無しの金額を見てしまうとやはり車両保険有りは高いように感じますが、1日あたり最低1,500円で車両保険をつけた十分な補償を得られると思えば、そこまで高すぎる負担ではないのではないでしょうか。

車両保険有り・無しのどちらを選ぶかは個人の判断となりますが、心配な方は検討してみることをおすすめします。

オプションを付帯させる際の注意点

ここからは、1日自動車保険車両保険を付帯させたプランを選ぶ際の注意点を解説していきます。

免責金額が設定されている

1日自動車保険車両保険では、必ず免責金額が設定されています。

免責金額とは、保険金が支払われることになった場合でも、自己負担となってしまう金額を指します。

1日自動車保険の場合、プランによって10万円もしくは15万円の免責金額が設定されています。もし借りた車に損害が発生しても、これらの金額までは自己負担で支払わなければいけません。

車をちょっとぶつけてへこませてしまった、外壁にこすってボディに傷をつけてしまった等の軽い損害の場合、1日自動車保険車両保険の免責金額内となり保険金が支払われない可能性があるため、注意しましょう。

当日加入は無理!一週間前から申込みが必要

1日自動車保険は、車両保険無しの場合には申し込んだ当日から保険が適用されます。

しかし車両保険有りを選んだ場合、1日自動車保険に申し込んだ日から保険が適用されません。保険開始日までに、最低1週間の日数が必要です。

そのため、車両保険有りプランを選ぶ場合には時間に余裕を持って契約をしなければいけないことを覚えておきましょう。

1日自動車保険の車両保険有りプランは、保険を適用させたい日から少なくとも1週間前に申し込み。

これを忘れると、必要な時に必要な補償を得られなくなってしまうので、注意して下さい。

まとめ:運転初心者は1日自動車保険を充実させておくと安心

今回は、1日自動車保険車両保険について解説してきました。

重要なポイントをあらためてまとめてみましょう。

  • 1日自動車保険は、借りた車の運転中に事故にあった際、車が受けた損害を修理する費用を補償する「車両保険」が有り・無しの2種類を選べる。
  • 1日自動車保険の車両保険有りを選んだ場合、保険料は1日あたり1,500円~2,500円ほど。
  • 1日自動車保険の車両保険有りプランは、10万円もしくは15万円の免責金額が設定されている。
  • 1日自動車保険の車両保険有りプランに契約する際には、保険を適用させたい日から少なくとも1週間前に契約する必要がある。

特に、車両保険有り1日自動車保険の場合、保険を適用させたい日から1週間前には申し込みをしなければならない点は必ず覚えておいてください。

1日自動車保険に車両保険をつけた場合の保険料や、その他の補償内容は、保険商品ごとに異なります。

車両保険有りプランを選ぶ場合、様々な1日自動車保険を比較して、自分にあったものを選ぶことをおすすめします。

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