複雑な保険は詳細な確認が大切
約款や重要事項説明書の確認は最重要
1日自動車保険にかかわらず保険は仕組みが複雑のため、契約内容は「約款」や「重要事項説明書」でしっかりと確認しておきましょう。
加入後に「知らなった」あるいは「勘違していた」で補償が受けられなかったなんて事態にならないよう、保険金の給付条件や方法などは契約前に確認することが重要です。
ここでは、1日自動車保険で注意しておきたい事項をまとめていますので、加入前に確認しておいてください。
また、商品によっては内容が異なるケースがありますので、最終的に自分が加入する商品の契約内容をしっかりとチェックしてください。
契約期間は最長7日まで
1日自動車保険は、契約期間が7日までしか利用できないため、8日以降は再度加入手続きを行う必要があります。
車両補償を付けたい場合は事前登録が必要
1日自動車保険は、いつでも加入手続きができるので急に他人の車を運転することになっても利用可能です。
ただし、車両補償を付けたい場合は、「利用開始日」が事前登録完了日から7日以降しか利用できないため注意が必要です。
車両補償を付ける際は、前もって早めに事前登録を行っておくことをおすすめします。
事前登録・加入手続きの際に使用する端末の注意点
加入する際に使用するスマートフォンは、契約者本人のもの、あるいは2親等以内(配偶者、子供、父母、祖父母、孫、兄弟姉妹)に限られるので注意してください。
したがって、友人に車を貸すからと言って、友人のために自分のスマートフォンから事前登録・加入手続はできません。
高級車は利用できないケースも
1日自動車保険は、高級自動車などは加入できないケースがあります。
通常の自動車保険でも高級車は特別扱いとなるうえ、保険料も500円と低価格なので仕方のないことかもしれません。
ちなみに東京海上日動の「ちょいのり保険」では、NSX、アストンマーティン、センチュリー、ダイムラー、フェラーリ、ベントレー、マイバッハ、マセラティ、ランボルギーニ、ロールスロイスは対象外となっています。